反社会的カルト集団「ＮＨＫから国民を守る党」が８月２０日に党総会を開き、現在、副党首となっている者が４人もいることが判明した。
党首は立花孝志だが、副党首になっているのは齊藤健一郎、丸山穂高、造船太郎、川崎貴浩。
ただし、党の規約に明記されている正式な副党首は齊藤健一郎だけで、その他は「あだ名」のようなものである。
「『ＮＨＫから国民を守る党』とは何だったのか？」（新評論・１６５０円）の著者で、長年、Ｎ国党をウォッチしている選挙ウォッチャーちだいは、「Ｎ国党の副党首は、回転寿司屋のバイトリーダーになるよりも簡単になれる。ただ、副党首になったからと言って、特に仕事らしい仕事があるわけでもなく、単なるニックネームであり、キャリアアップにもつながらない。履歴書に書いたら、むしろマイナスに査定される肩書きである」と解説した。