
9月21日投票の真鶴町議選に、名物のように立候補してくる北澤晃男パイセンが、今年は立候補しないのではないかと地元で囁かれている。
年末に開催される「PKOY」では、既に大本命とされていた「大日本ラブドール党」の兵頭喜貴総裁が9月7日投票の八潮市議選で不出馬となっており、北澤晃男パイセンまで不出馬となると、近年稀に見る不作の年になる可能性がある。
「『NHKから国民を守る党』とは何だったのか?」(新評論・1650円)の著者で、年末に向けて選考を続けている選挙ウォッチャーちだいは、「北澤晃男パイセンは今、伊東市の田久保真紀市長の応援団長となっており、オリジナルの『タクボングッズ』まで作っている。自分の選挙よりも伊東市長選の方が大事になってしまったことが不出馬の原因とみられ、田久保真紀市長との『二馬力選挙』の可能性まである。立候補するための供託金が100万円であるというネックはあるものの、お金さえ集まれば出てくる可能性もある。選考委員会としては望みを捨てずに見守りたい」と話した。