
反社会的カルト集団「NHKから国民を守る党」の守護神である福永活也が、そう言われたことが名誉毀損だとして選挙ウォッチャーちだいを訴えた裁判は、16日、東京地裁が原告の請求を棄却した。選挙ウォッチャーちだいの勝訴となった。
これにより、福永活也には「反社会的カルト集団の一員」や「反社会的カルト集団の守護神」と言っても名誉毀損ではないことが証明され、今後、川上量生さんが被告となっている裁判でも同様の判決が出るとみられる。
「『NHKから国民を守る党』とは何だったのか?」(新評論・1650円)の著者で、無事に勝訴した選挙ウォッチャーちだいは、「福永活也はN国党の公認候補として何度も立候補しており、N国党が『反社会的カルト集団』であることが裁判で認められている以上、福永活也に『反社会的カルト集団の一員』と述べて、問題になるはずがない。福永活也にとっては絶対に負けてはならない裁判だったはずだが、負けてしまったので、今後はみんなから『反社会的カルト集団の一員』だという目で見られることになる」と話した。
なお、裁判の判決文などの詳細は、「チダイズム」にて近日公開する。