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金沢市長選に統一教会の元会長

 来年3月に行われる予定の金沢市長選に、旧統一教会の元会長である徳野英治氏が立候補することが明らかになった。
 旧統一教会の会長を2回務め、2013年の参院選の前には安倍晋三と自民党本部で面談したこともあった。北陸地方の選挙にも関与していた人物だが、改めて市長選に乗り込んでくる。
 「陰謀論と排外主義 ~分断社会を読み解く7つの視点~」(扶桑社・1100円)の著者の一人で、金沢市長選を取材予定の選挙ウォッチャーちだいは、「高市早苗政権が発足して以来、日本の統一教会は活発に動くようになった印象がある。ただちに当選する可能性は低いが、各地で統一教会の候補が立候補する可能性があり、警戒が必要である」と話した。