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齊藤健一郎、N国党を離党

 反社会的カルト集団「NHKから国民を守る党」の齊藤健一郎が、同党を離党することを発表した。
 立花孝志が逮捕され、あとは沈没するだけの泥船となった反社会的カルト集団と決別することで、一度は白紙に戻ってしまった自民党との会派再結成を狙うものとみられる。
 「『NHKから国民を守る党』とは何だったのか?」(新評論・1650円)の著者で、N国党を最前線で7年間も取材してきた選挙ウォッチャーちだいは、「齊藤健一郎は、逮捕された立花孝志の政党に属していることがイメージダウンにつながると判断し、出ていくとみられる。尊師の逮捕が原因で、自民党との会派も解消されてしまったことからN国党に恨みさえあると思う。もともと尊師に対する信仰心が希薄で、堀江貴文がバックにいるので、捨てる判断は早かった。ただ、残された信者たちは、もう参議院会館を使うことができなくなるため、混乱することは間違いない」と話した。