
昨年の東京都知事選で2位になった石丸伸二率いる「再生の道」が、6月22日投票の東京都議選で1議席も獲得できないことが確実となった。
今回の東京都議選では35選挙区に42人を擁立したが、当選者は1人も出せなかった。
「『NHKから国民を守る党』とは何だったのか?」(新評論・1650円)の著者で、石丸伸二とマブダチを自称する選挙ウォッチャーちだいは、「あれだけハイクラス人材を揃えていたはずなのに、誰一人として当選できなかったというのは、ハイクラス人材の能力が疑われる。『再生の道』という名前なのに、その初陣で再生不能な負け方をするというのは、伸ちゃんならではのハイクラスなギャグである」と話した。