
東京都の都営住宅等会計事業で、都が2002年から21年間にわたり、消費税が無申告だった問題で、いかにも元「NHKから国民を守る党」の佐藤沙織里が見つけたかのような印象操作がなされているが、これは東京国税局からの照会で発覚したもので、佐藤沙織里が独自に見つけて追及したものではない。
「『NHKから国民を守る党』とは何だったのか?」(新評論・1650円)の著者で、佐藤沙織里も取材対象となっている選挙ウォッチャーちだいは、「リテラシーのないチョロオジたちが、すぐに佐藤沙織里がスゴいと思ってしまうが、東京国税局の照会で発覚したものを、ただ佐藤沙織里が事後に追及しているに過ぎない。1つでも悪いところを見つけたら、それを永久にグダグダやり続けるのは石丸伸二や立花孝志と同じ手法である」と話した。