
トランプ大統領が来日し、アメリカからの提案をほぼすべて丸飲み状態だった高市早苗総理が、さっそく世間から批判を浴び始めているが、ネトウヨたちが「これは石破茂の置き土産だ!」と言い、不都合なものはすべて石破茂のせいにしている。
しかし、最終的に決裁することになったのは高市早苗総理であり、日本国民の皆さんに申し訳ないという気持ちを見せることもなく、トランプ大統領の横で満面の笑みを浮かべてノリノリだったのは、他ならぬ高市早苗だ。
「『NHKから国民を守る党』とは何だったのか?」(新評論・1650円)の著者で、高市早苗政権の動きを逐一チェックしている選挙ウォッチャーちだいは、「ヤンキーに盛大にカツアゲされているのに、ガッツポーズで喜んでいるようなもので、今は不都合を石破茂のせいにできるかもしれないが、これからどんどん高市早苗の自己責任になっていくので、世間に能力を知られるのは時間の問題だ」と話した。