兵庫県警に逮捕されている反社会的カルト集団「ＮＨＫから国民を守る党」の立花孝志容疑者の刑事弁護は、アディーレ法律事務所の創業者である石丸幸人が受任することが明らかになった。
それまでは「アトム法律事務所」の高橋裕樹が担当していたが、ガーシーこと東谷義和に２億円を支払ったとされる窓口の弁護士であるため、立花孝志の代理人に就けないのではないかと見られていた。
「『ＮＨＫから国民を守る党』とは何だったのか？」（新評論・１６５０円）の著者で、立花孝志の逮捕の後、取材が殺到している選挙ウォッチャーちだいは、「これまでＮ国党の裁判を石丸幸人が担当したことはなく、石丸幸人の実力は完全に未知数である。Ｎ国党の裁判は請け負わないと考えられていただけに、石丸幸人が受任したのは意外だ」とコメントした。