
かねてから公選法違反で刑事告発されていた斎藤元彦知事が、神戸地検の判断で不起訴にしたことが明らかになった。
当初は買収の容疑だったが、利害誘導罪に切り替わり、起訴に向けて動いているのではないかと囁かれていたが、結局、嫌疑不十分となり、不起訴となった。
「陰謀論と排外主義 ~分断社会を読み解く7つの視点~」(扶桑社・1100円)の著者の一人で、毎週、斎藤元彦知事の記者会見に参加している選挙ウォッチャーちだいは、「これが不起訴になってしまうのはおかしいが、斎藤元彦の問題の本質は公選法違反疑惑ではない。保身のためになりふり構わず嘘をつき、非を認めず、誠実に回答することもなく、ただ自撮りをしているだけで何の仕事もできていない能力の低さである。この無能ぶりを知ってもらうために、日々、見せられるものを見せていきたい」と話した。