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鈴木宗男、自ら維新を離党

 勝手にロシアを訪問し、ロシアの国営放送で「ロシアの勝利を確信している」と述べてきた鈴木宗男が、日本維新の会から除名処分とされることになり、自ら離党したことを明らかにした。
 これにより、北海道を中心とした「新党大地」の票が日本維新の会に入る可能性が少なくなり、衆院選の各比例ブロックなどにも微妙に影響する可能性がある。
 N国党と同様、日本維新の会も監視対象になりそうであることから、選挙ウォッチャーちだいは「国益を考えれば除名は当然だが、集票マシーンを失うことは日本維新の会にとって痛手であるはずで、本当は除名も離党もさせたくなかったのではないか」とコメントした。

勝手にロシア訪問の鈴木宗男が除名か

 ロシアの犬として知られる日本維新の会の鈴木宗男が、今月1日から5日にかけてロシアを訪問し、ロシア国営通信社のインタビューに「特別軍事作戦が継続されているが、ロシアの勝利、ロシアがウクライナに対して屈することがない。ここは何の懸念もなく、100%確信を持って、私はロシアの未来、ロシアの明日を私は信じており、理解をしている」などと発言していたことが発覚。
 5日には国会図書館で馬場代表らと面会し、10日にも処分が下されることが明らかになった。
 鈴木宗男が極秘面会をしている時、偶然にも国会図書館にいた選挙ウォッチャーちだいは「これこそ国益に大きく影響する非常に大きな不祥事だ。自治会費を着服したり、女性に性的暴行をしたのではないかと疑われるようなクソスキャンダルが相次いでいるが、鈴木宗男の不祥事は国際的な大問題であり、除名どころか、今すぐに国会議員を辞職するべきレベルの話だ」とコメントした。