
反社会的カルト集団「NHKから国民を守る党」の尊師・立花孝志が、6月23日付で、選挙ウォッチャーちだいが、名誉毀損か、侮辱か、どっちかよくわからないけど、とにかく酷いことを言ってきたとして、埼玉県の川越署に刑事告訴状を提出し、それが受理されたと、76万4000人がチャンネル登録しているYouTubeで発表した。
これが名誉毀損にも侮辱にもあたらないことは既に説明済であるが、とにかく準国政政党がゴリ押しで進めてくる刑事告訴状は受理する方針のようだ。こうした受理が、N国党側の餌となり、人を死に至らしめるほどのネットリンチ、誹謗中傷、リアルな嫌がらせにつながることは明白だが、裁判などで無罪が証明されるまでの間は印象操作が続くことになる。
「『NHKから国民を守る党』とは何だったのか?」(新評論・1650円)の著者で、8年にわたって、この人を死に至らしめる「サリンを撒かないオウム真理教みたいなもの」である反社会的カルト集団と最前線で対峙してきた選挙ウォッチャーちだいは、「立花孝志に対する刑事告訴は1年近くも放置されている。こちらの捜査も1年ぐらい寝かせてもらって、N国信者どもが『まだか、まだか』と発狂するぐらいがちょうどいい。もしこちらの捜査だけが先に進むようなことがあれば、これが警察の態度ということだろう。警察がこの反社会的カルト集団を日本にもっと拡大していきたいと考えているも同然だ」と話した。