NHK党の参議院議員、ガーシーこと東谷義和(51)が、アンケートの結果に応じて暴露をやめる「恩赦」をすると言い出し、さっそくアンケートが開始された。アンケートは、佐藤健、南野拓実、橋本環奈の3択。
既に7万人以上がアンケートに参加したとみられるが、「『NHKから国民を守る党』とは何だったのか?」の著者で、NHK党のネット事情に詳しい選挙ウォッチャーちだいは、「これは悪質なネットリンチですよ」と指摘する。
3名のうち1名の暴露をやめるということは、残りの2名の暴露をするということ。参加者は暴露をしない人を選択しているつもりかもしれないが、裏を返せば、暴露をする2名を選んでいることになる。「こうやって人々を参加させ、人が嫌がるような暴露をして喜ぶというのは、ネットを使ったイジメだと言ってもよく、アンケートに参加する行為はイジメに加担するような行為です」(選挙ウォッチャーちだい)と断罪する。「これをゲスな一般人がやっているならともかく、少なくとも東谷義和は参議院議員です。相手が芸能人とはいえ、なぜゲームのように暴露をするかどうかを決めて、まるで罰ゲームのように暴露をするのでしょう。こんな人を議員に選んでしまった有権者も有権者だし、このアンケートに参加している人たちはイジメに加わっていることを自覚してほしいです」と話している。