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羽賀研二さんがN党の映画出演を辞退

 NHK党が制作し、羽賀研二さん(61)が立花孝志役を演じる予定だったPR映画が頓挫し、羽賀研二さんが出演を辞退していたことが明らかになった。
 この映画は、立花孝志の半生を描き、全国のN国信者たちの脳味噌をさらにアハつかせる予定だったが、監督を務める荻野欣士郎が映画用にストーリーを脚色をしたため、立花孝志が台本の作り直しを指示。その中で羽賀研二さんにはインタビュアーを打診することになり、断られたという。
 「『NHKから国民を守る党』とは何だったのか?」(新評論・1650円)の著者で、NHK党に詳しい選挙ウォッチャーちだいは、「実際は羽賀研二さんとギャラなどの条件面で折り合いがつかなかっただけではないか」と指摘した上で、「そもそもNHK職員時代、海老沢会長の右腕だったとか、記者だったとか、冬のソナタを買い付けてきたとか、最初から自称しているストーリーがフィクションなので、映画化する際の台本が盛られていたところで、何が問題なのかがわからない」と話した。「本人がノンフィクションを希望したところで、ベースとなっている立花孝志のストーリーがフィクションなんだから、どう逆立ちしてもノンフィクションにはならない。いまやNHK党のブランドは、羽賀研二さんが逃げ出すレベルだ」と指摘した。