参政党は8日、桜木町駅前の広場で、神谷宗幣、松田学、吉野敏明、赤尾由美が登壇する街頭演説会を開催したが、この日もNHK党の黒川敦彦、菊竹進、片岡将志らが妨害をした。
黒川敦彦らは、選挙運動ではないことからトラメガを使って妨害をしていたが、神奈川県警25名ほどが対応し、撮影もしていた。度重なる違法行為は警察にも把握されている。
「『NHKから国民を守る党』とは何だったのか?」(新評論・1650円)の著者で、NHK党の妨害行為を誰よりも取材している選挙ウォッチャーちだいは、「逮捕されないからと言って、このような妨害行為が許されているわけではない。常習的に妨害行為をしている記録は残されており、どこかですべてがひっくり返る。そもそも黒川敦彦が純粋に抗議をしているのではなく、参政党に抗議をする『画』を撮って、YouTubeで支持者を拡大することを目的としている。マイクを握りながら自撮りしている奴が、どんな抗議をするというのか。そういう意味でも正当性がまったくない」と話した。