広島県の安芸高田市で13日、市の予算委員会があり、「東洋一の居眠りポリス」との呼び声高い石丸伸二市長が、また目を閉じていた市議を検挙したことが明らかになった。市民に対し、さっそくTwitterで「居眠りポリス」の活動の成果を報告している。
石丸伸二市長によれば、委員長に「居眠りが疑われる議員を注意して下さい」と伝えた結果、指摘された先川和幸議員に「目を閉じとって何が悪いんだ」と主張されたとしていて、議員を監視しなければ政治が機能不全に陥ると呼びかけた。
安芸高田市に「東洋一の居眠りポリス」が爆誕するキッカケとなった安芸高田市長選と、その後の安芸高田市議選を取材したことがある選挙ウォッチャーちだいは、「たとえ眠っていなくても目を閉じていれば検挙されるシステムなので、市議の皆さんはくれぐれも気を付けていただきたい。そして、できることなら市長の椅子より、長距離トラックの助手席に座ってもらいたい」と安全運転を呼びかけた。