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へずまりゅう、政治活動を開始

 4月23日投票の豊島区議選に立候補を表明している迷惑系YouTuber・へずまりゅうが26日、池袋駅東口で政治活動デビューを果たした。
 へずまりゅうは、若者中心の政治をするため、「60歳以上の声は聞かない」と宣言すると、突然、通行人の高齢者に「ジジィ!聞いてんじゃねぇ!」と叫ぶなど、今も変わらぬ迷惑ぶりを見せていた。
 「『NHKから国民を守る党』とは何だったのか?」(新評論・1650円)の著者で、迷惑系の政治家たちを日々取材している選挙ウォッチャーちだいは、「この日はすぐ隣で政治家女子48党が活動をしており、多くの人がへずまりゅうの姿に顔をしかめる中、政治家女子48党の候補者たちは演説を盛り上げようと奇声を上げるなどしていた。基本的に同じ周波数だし、へずまりゅうが演説を終えた後は政治家女子48党のメンバーやネット選挙株式会社の関係者たちと公園に向かっていた」と話した。

へずまりゅう、豊島区議選に出馬

 迷惑系YouTuberとして知られ、2021年10月の参院補選・山口県選挙区にNHK党公認の候補として立候補したことのある「へずまりゅう」が、4月23日投票の豊島区議選に立候補すると、東スポが報じている。
 へずまりゅうは、NHK党の尊師・立花孝志と交流があり、NHK党の選挙カーの上で演説したこともあった。暴露系YouTuberで海外逃亡中の詐欺師である東谷義和が参議院議員に当選していることもあり、ワンチャン、豊島区議選で当選できると考えているようだ。
 「『NHKから国民を守る党』とは何だったのか?」(新評論・1650円)の著者で、NHK党を取材している選挙ウォッチャーちだいは、「参院補選に立候補していた時も、選挙に途中で飽きて東京に行っていたように、そもそも政治家としての素質は皆無だ。また、保護観察付きの執行猶予中の身であり、これまでの迷惑行為の禊が済んだとは言えない状態である。反省や誠意を態度で示してから立候補するべきで、とても信用できない。しかし、この国の一部の有権者は想像以上にバカなので、こうした反省なき迷惑系Youtuberにも投票してしまう」と嘆いた。