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大川宏洋、母ちゃんに怒られて撃沈

 3月11日に「幸福の科学」の施設前で迷惑デモを実施予定の黒川敦彦と宏洋が4日、急遽、予定を前倒して迷惑デモを実行すると発表したが、結局、宗教施設に立ち寄ることもできず、母の大川きょうこさんに説教されて、テンションが下がっただけで、あえなく解散となった。
 「『NHKから国民を守る党』とは何だったのか?」(新評論・1650円)の著者で、NHK党の迷惑行為を取材している選挙ウォッチャーちだいは、「黒川敦彦のYouTubeをチェックするのが遅れたため、到着した頃には終わっていたが、仮に到着したとしても、撮れ高は母ちゃんに説教される大川宏洋だけだった」と述べ、「それより取材中にスマホを落とし、液晶が壊れてしまったことの方が問題だ」とコメントした。

大川隆法邸前でのデモ、差し止めか

 「幸福の科学」の教祖・大川隆法の息子でYouTuberの宏洋が、3月11日に「つばさの党」の黒川敦彦らと大川隆法の自宅前で抗議デモを実施する計画を立てていたが、「幸福の科学」から街宣活動禁止仮処分命令の申し立てが行われていたことが明らかになった。2月21日に東京地裁で主張を行い、認められなければ抗議デモは違法となる。
 「『NHKから国民を守る党』とは何だったのか?」(新評論・1650円)の著者で、新たなカルト「黒川らの集団」による迷惑行為を取材している選挙ウォッチャーちだいは、「幸福の科学もイカれているかもしれないが、黒川敦彦らの集団もイカれているので、日本人にとって大切な日とも言える3月11日にどうしてもやらなければならないというわけではあるまい」と話した。
 大川隆法の息子・宏洋は、4月23日の渋谷区議選に「カルト宗教から国民を守る党」という「NHKから国民を守る党」にインスパイアされた政治団体から立候補する計画を立てており、幸福の科学も対立候補を擁立し、落選運動を展開しようとしている。