Skip to main content

立花孝志、藤田幹事長にマジ謝罪

 NHK党の党首・立花孝志が、27日の党記者会見で、日本維新の会の藤田文武幹事長に謝罪した。
 先週の党記者会見では、もし東谷義和の懲罰動議に賛成するようなことがあれば、藤田文武幹事長の暴露をすると豪語していた立花孝志だったが、のちにダイレクトメールでやり取りをすることになり、藤田文武幹事長から疑惑を強く否定されたため、「これは思い込みだった」と言い出し、机に手をついて頭を下げた。
 「『NHKから国民を守る党』とは何だったのか?」(新評論・1650円)の著者で、NHK党を取材している選挙ウォッチャーちだいは、「謝ったら死ぬ病の立花孝志がオフィシャルの場で謝罪をするのは珍しく、NHK党と維新の間に明確な上下関係が出来上がってしまった。維新が上、NHK党が下である。黒川敦彦が大阪で日本維新の会を批判するデモ行進を計画しているが、立花孝志にクレームを入れれば一発でおとなしくなるだろう。維新には参政党のように攻撃できないこともわかり、ただのクソダサい反社会的カルト集団であることが露呈した」と話した。

立花孝志、藤田文武を暴露で脅す

 NHK党の立花孝志は、20日の記者会見で「日本維新の会」の藤田文武幹事長を暴露で脅した。
 立花孝志は、藤田文武幹事長が東谷義和に辞めるべきだと発言したことを受け、次のように述べている。

 「日本維新の会の藤田幹事長、僕、実はお会いしたことがないですけど、いろいろとお世話になってますと。いろいろと聞いてますよと。ちょっとTwitterでも書いたんですけど、ガーシーの関係者がお世話になってると聞いております。ここまでに留めておきます」「どうぞ懲罰委員会するんだったらやってくださいと。ただ、それに賛成するなら、どうぞ藤田さんやってくださいと。僕、藤田さんに関することを今、言いませんけども、それするんだったら全部言いますよ。こっちは世話になってるから、今、そんな状態で藤田さんにも裏と表があるんでしょうけど、ここまで言った以上は、もしそこで維新の会がそんな懲罰って言うんだったら、僕は藤田さんのことをちゃんと言いますよ、皆さんの前で。それぐらいの情報はさすがに持ってます。ガーシーから聞いています」

 「『NHKから国民を守る党』とは何だったのか?」(新評論・1650円)の著者で、NHK党に詳しい選挙ウォッチャーちだいは、「このようなよくわからない脅しで決定プロセスを歪めようとしていること自体、民主主義への挑戦である。まさに暴力団のようなやり方で、反社会的と言わざるを得ない。このような政党を野放しにして置いておくこと自体、日本の民主主義の破壊につながり、断じて許してはならない」と話した。