
NHK党の党首・立花孝志が、27日の党記者会見で、日本維新の会の藤田文武幹事長に謝罪した。
先週の党記者会見では、もし東谷義和の懲罰動議に賛成するようなことがあれば、藤田文武幹事長の暴露をすると豪語していた立花孝志だったが、のちにダイレクトメールでやり取りをすることになり、藤田文武幹事長から疑惑を強く否定されたため、「これは思い込みだった」と言い出し、机に手をついて頭を下げた。
「『NHKから国民を守る党』とは何だったのか?」(新評論・1650円)の著者で、NHK党を取材している選挙ウォッチャーちだいは、「謝ったら死ぬ病の立花孝志がオフィシャルの場で謝罪をするのは珍しく、NHK党と維新の間に明確な上下関係が出来上がってしまった。維新が上、NHK党が下である。黒川敦彦が大阪で日本維新の会を批判するデモ行進を計画しているが、立花孝志にクレームを入れれば一発でおとなしくなるだろう。維新には参政党のように攻撃できないこともわかり、ただのクソダサい反社会的カルト集団であることが露呈した」と話した。