参議院本会議で22日、海外逃亡中の詐欺師であるガーシーこと東谷義和の懲罰が審議され、「議場での陳謝」が正式に決まった。
陳謝の日程は3月中に改めて設定されるとみられるが、ここでも出席しない場合には懲罰が再検討されることになり、いよいよ本格的に除名となる見通しだ。
「『NHKから国民を守る党』とは何だったのか?」(新評論・1650円)の著者で、NHK党を最前線で取材している選挙ウォッチャーちだいは、「一発除名でも良いのではないかという話もあった中、議会のプロセスを重視し、まずは陳謝となった。人に謝ることができない東谷義和が、日本中が中継を見守る中で謝ることなんてできるはずがなく、100%除名に向かうだろう」と話した。