またしても衝撃の事実だ。
元NHK会長の海老沢勝二氏(88)が、かつて「右腕」として活躍していたはずの立花孝志のことをまったく覚えていなかったことが、9日に行われたNHK党の定例記者会見で明らかになった。
立花孝志が自称するプロフィールによれば、立花孝志はNHK時代、高卒にもかかわらず、あまりに高い能力を発揮していたところを海老沢会長の目に留まり、プロ野球の各球団との放映権交渉、「冬のソナタ」などのキラーコンテンツの買い付け、さらには、超巨額の裏金工作を担当するなど、会長直々の命を受けて大活躍していたという設定になっている。
ところが、あろうことか海老沢会長は立花孝志の上司のことは覚えていても、立花孝志のことはまったく覚えていなかったのである。かつて「右腕」として二人三脚でNHKを動かしてきた盟友を忘れてしまったのだ。もし本当に「右腕」として活躍していたなら、忘れることなどあるだろうか。ましてや裏金の金庫番を務めていたほどの超重要人物をである。
なぜ覚えていないことがバレてしまったかと言うと、立花孝志が海老沢会長と電話をできる仲であることをアピールしようとして、海老沢会長から「覚えていない」と言われてしまう決定的なやり取りを流してしまったからだ。これほどマヌケなことはない。
詳報は、本日公開の「NHKから国民を守る党・動向チェック(#370)」の無料部分でお届けしている。この部分は誰でも無料で読めるので、ぜひチェックしていただきたい。音声のやり取りもすべて書き起こされている。