Skip to main content

衆院補選・山口4区、黒川敦彦出馬へ

 安倍晋三の死去に伴う山口4区の衆院補選に「NHK党」の黒川敦彦が立候補することが、11日の党総会で決定した。
 黒川敦彦は2017年の衆院選で山口4区から立候補したことがあり、当時は斉藤まさしが選挙参謀としてバックアップ。安倍晋三陣営の出陣式に登壇した安倍昭恵に質問状を手渡すなど、パフォーマンス重視の選挙戦を展開したが、まったく通用せずに落選している。
 「『NHKから国民を守る党』とは何だったのか?」(新評論・1650円)の著者で、NHK党に詳しい選挙ウォッチャーちだいは「故・安倍晋三の弔い選挙で、不謹慎な大騒ぎをすることは確実。こうした選挙をオモチャにするのは人間として、いかがなものかと思う。しかも、こうした大騒ぎを喜んでしまうアホもいるだろう。黒川敦彦がやっていることが、ただの迷惑行為であることを多くの方に知っていただけるよう、今後も取材活動を通じて一人でも多くの方に伝えていく」と述べた。