警視庁がNHK党のガーシーこと東谷義和(51)の関係先を家宅捜索していたことが明らかになり、ついに逮捕に向けたカウントダウンが始まった。
読売新聞などの報道によると、東谷義和の収益を管理している会社の前代表や現代表の関係先などを家宅捜索。名誉毀損や脅迫だけでなく、暴力行為等処罰法違反や威力業務妨害の疑いでも動いていることがわかった。前日には党代表の立花孝志が「帰国するかもしれない」と話す動画を投稿しており、包囲網は着々と狭まっている。
「『NHKから国民を守る党』とは何だったのか?」(新評論・1650円)の著者で、NHK党を最前線で取材する選挙ウォッチャーちだいは、「クリスマスに任意の事情聴取が要請されたものの、警察がどこまで本気なのかが心配されていた。今回、家宅捜索が行われたことで、警視庁が本気で動いていることがわかり、名誉毀損や脅迫で『お金を稼いでいる』という点を重く見ていることもわかった。やはり逮捕は免れないだろう。あとは東谷義和が引き続き逃亡し続けるかどうかだ。とっとと帰国した方が良い」と話した。