
参議院で除名になる可能性が高く、さらに逮捕される可能性もあるガーシーこと東谷義和だが、参議院議員としての資格を失った後は、次点の山本太郎ではなく、幹事長の黒川敦彦になる可能性が高いことが、20日の党記者会見で明らかになった。
昨年7月の参院選の比例区では、1位が東谷義和、2位が山本太郎、3位が黒川敦彦、4位が斉藤健一郎だった。制度の上では山本太郎が繰り上がるが、党が山本太郎に300万円の供託金を支払っている関係から、党が山本太郎に辞退を求めれば、黒川敦彦が議員になる。尊師・立花孝志は「まだ決まっていない」としながらも、構想としては黒川敦彦を参議院議員にする方針のようで、まだ東谷義和が議員である方がマシである可能性がある。
「『NHKから国民を守る党』とは何だったのか?」(新評論・1650円)の著者で、NHK党に詳しい選挙ウオッチャーちだいは、「あまり知られていないが、最悪だと思われている東谷義和より、もっと最低最悪な人間が控えているのが『NHK党』である。黒川敦彦が参議院議員になったら、今よりもっと酷くなる」と述べている。一刻も早い逮捕と解党が必要だ。