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各国会議員宛にN党製の怪文書

 議員会館の各国会議員の事務所宛にNHK党作成の怪文書が届いていたことが、27日までに明らかになった。
 この怪文書は、立花孝志と藤村晃子が顔出ししており、党の規約を勝手に変更され、党費を返還しないと言ったことが不当であるとして訴えると書かれている。かねてからNHK党の立花孝志が仕掛けてきたもの裁判の話だ。
 実は、この怪文書には2枚目と3枚目があり、2枚目にはひろゆき氏が神谷宗幣氏と対談した際の感想、森友学園問題で有罪判決を受けた籠池泰典氏の談話などを掲載。3枚目には参政党が演説会などで使用しているとみられるパワーポイントの資料が掲載されている。
 いずれも文書の作りがあまりに稚拙であることから、ほとんど相手にされていない。
 「『NHKから国民を守る党』とは何だったのか?」(新評論・1650円)の著者で、NHK党に詳しい選挙ウォッチャーちだいは、「NHK党と参政党の底辺争いに自民党や日本維新の会などの他党が乗ってくるはずもなく、ゴミ箱に捨てられて終わるだけ。紙資源の無駄である」と話している。