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NHK党、焼津市議選でも襲撃宣言

 ここまで来ると、もはやストーカーと言った方が近い。
 NHK党の黒川敦彦らの「討伐隊」を自称する集団が、3日、焼津市議選の応援演説をする神谷宗幣議員に質問する動画を撮影し、今度こそNHK党からの懸賞金1万円をゲットしようと息巻いている。
 2月1日と2日に行われた「討伐祭」とやらでは、結局、神谷宗幣議員に質問ができず、近所にご迷惑をおかけしただけで、集まった支持者らでデニーズに行って反省会をしていたが、3日の焼津市議選では建物の中ではないため、黒川敦彦らは「平地戦」と言い出し、車で焼津市まで向かうようだ。
 「『NHKから国民を守る党』とは何だったのか?」(新評論・1650円)の著者で、NHK党を取材している選挙ウォッチャーちだいは、「神谷宗幣議員の演説にかぶせるように吠えることが目に見えており、選挙妨害以外のナニモノでもない。『裁判で訴えられたことをどう思うか』を質問したいようだが、まったく異なる第三者から裁判を起こされたのなら冷やかし半分で聞いても面白いかもしれないが、裁判で訴えているのが自分たちなので、単なるマッチポンプでしかない。しかし、NHK党の知性ではマップポンプが何なのか分からないので、彼らに指摘しても無駄である」とコメントしている。
 なお、選挙ウォッチャーちだいは、もともと焼津市議選を取材する予定だったため、現地からツイキャスで生配信する。3日連続の取材になってしまったことに対し、「NHK党のようなアホを撮ってもお金にならず、メリットは何もないが、いかに妨害行為や迷惑行為をしているのかを記録することは必要なので、まったくテンションは上がらないが、仕方なく撮影する」としている。