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政治家女子48党、やる気なし

 政治家女子48党は、わざわざ動画広告を出し、11日に新宿大ガード下で街頭演説会を開催した。
 ところが、すぐに近隣のビルから苦情が入り、30分もしないうちに移動を余儀なくされ、ほどなくして撤収。集まったアイドルファンらと近くの店に移動し、1人1000円の会費で交流会が開かれることになったという。
 告知を見て集まったアイドルファンの男性たちは「黒川さんはいたんだけど、政治家女子48党の仕切りは立花さんで、立花さんがいなかったので、どう仕切ったらいいのか分からないということで、結局、すぐそこの店に移動して交流会が行われることになったらしい。自分たちはパチンコ屋に用事があったので交流会に参加しなかったが、今日はもう路上での活動があるのかどうかはわからない」と話し、途方に暮れていた。
 「『NHKから国民を守る党』とは何だったのか?」(新評論・1650円)の著者で、政治家女子48党を取材している選挙ウォッチャーちだいは、「30人ほどのアイドルファンが集まったと聞いている。こんな微妙なアイドルにも30人も集まるのは快挙だ。一方で、トー横でドリカムを歌っていた女性には200人ぐらいの人だかりができていた」と話した。