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東谷義和が帰国示唆、立花の計算狂う

 22日の参議院本会議で「陳謝」の懲罰が決まったNHK党の東谷義和が、フジテレビの独占取材に答え、帰国することを示唆したという。
 もし東谷義和が帰国すれば除名を避けられるが、帰国しなければ除名は不可避だ。
 尊師・立花孝志としては、参議院で除名になるように仕向けることで面倒事を避けようとしたとみられるが、もし帰国が実現すれば、立花孝志の計算は大きく狂うことになる。
 「『NHKから国民を守る党』とは何だったのか?」(新評論・1650円)の著者で、NHK党を最前線で取材している選挙ウォッチャーちだいは、「東谷義和が帰国して一番困るのは立花孝志だ。自分で切ることはできないため、参議院で除名してもらえなければ、いつまでも東谷義和を抱え、ますますトラブルと隣り合わせになる。反社や半グレから凸されるリスクも高まるので、立花孝志としては是が非でも帰国しないでもらい、今ではすっかり用済みの東谷義和を捨てたかったはずだ。また必死になって帰国を止めることだろう」と述べた。