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主力のH3ロケット、打ち上げ失敗

 日本の技術力の結集とも言える主力の「H3ロケット」が、完全に打ち上げ失敗に終わった。
 もともと2020年の打ち上げを目指していたが、新開発のエンジンに技術的な課題が見つかり、2021年に延期され、さらに2022年に再延期され、さらに2023年に再々延期され、ようやく2月に打ち上げをされようとなった時にうまく点火ができず、発射手前で停止。ロケットの打ち上げに失敗した。
 しかし、これを「打ち上げ失敗」と報じたメディアに対し、ネトウヨを中心に「これは失敗ではない」と噛みつくアホが続出。打ち上げできなければ失敗は失敗だろうに、「これは失敗ではなく中止だ」とホザき、本日、ついに打ち上げられることに。すると、ロケットの打ち上げ後に、ブースターに着火していないことが判明し、このままでは甚大な被害が出かねないことから破壊信号を送信。せっかく作った「H3ロケット」は木っ端微塵に散り、いよいよ言い逃れできないレベルで「打ち上げ失敗」となった。
 まさに日本の技術力が衰退していることを象徴するようなエピソードで、ロケットもまともに打ち上げられない国になってしまったばかりか、失敗を失敗と認められず、反省も検証もできない国になってしまった。宇宙産業のブルーオーシャンを手にする日本の夢は、「H3ロケット」とともに海の藻屑となって消えた。