海外逃亡中の詐欺師で、現在はトルコに滞在中のガーシーこと東谷義和が、8日の参議院本会議で陳謝をする予定だったが、フジテレビの取材に欠席することを明らかにし、陳謝動画を提出するなどと言い出した。
しかし、懲罰は「議場での陳謝」となっているため、議場に行かなければ陳謝したことにはならない。オンラインでどうにかなる話ではなく、さらなる重い懲罰、すなわち「除名」になる可能性が濃厚となった。
「『NHKから国民を守る党』とは何だったのか?」(新評論・1650円)の著者で、NHK党を取材している選挙ウォッチャーちだいは、「誰もが予想した通りのオチだ。結局、海外逃亡中の詐欺師である東谷義和が日本に帰ることがなかった。こんなに不利な立場に追い込まれても、警察に逮捕されることが怖くて帰国しないということは、よほど大きな犯罪に手を貸しているのではないかと疑いたくなる」と話した。