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党員ら、「NHK」を捨てられず

 海外逃亡中の詐欺師、ガーシーこと東谷義和が8日の参議院本会議に出席せず、陳謝の懲罰を受けなかった問題で、尊師・立花孝志が批判交わしの党名変更を行ったため、「NHK党」が「政治家女子48党」に変更されたが、党員やN国信者らは「NHK」の文字を捨てられず、引き続き、「NHK党」を名乗って活動していることが明らかになった。4月23日の武蔵野市議選に立候補する菊竹進を筆頭に、党名変更後も「NHK党」の幟を立て、「NHK党」のタスキをつけて活動している。
 「『NHKから国民を守る党』とは何だったのか?」(新評論・1650円)の著者で、政治家女子48党を取材している選挙ウォッチャーちだいは、「『政治家女子48党』という痛さ100%の党名になったことで、NHKと戦う正義ヒーロー気取りができなくなり、ただのアイドルオタクのような痛さになってしまった。恥ずかしくて政党名が言えない現象が起こっている。これからは取材する時にいちいち『政治家女子48党の』という言葉をつけて煽ってやろうと思う」と話していた。