党名が「政治家女子48党」に変更された「旧・NHK党」だが、さっそく10日に党首が大津綾香になって初の定例記者会見があり、副党首の齊藤健一郎が「裏では立花独裁体制は変わらない」と宣言。女性たちの自主性に任せるために全権移譲と言いながら、実際には、「臭いオジサンのラジコンになっているだけの女性」という構図であることが明らかになった。
「『NHKから国民を守る党』とは何だったのか?」(新評論・1650円)の著者で、政治家女子48党を取材している選挙ウォッチャーちだいは、「あくまで立花孝志が形式的に代表を降りているだけで、すべてのお金を立花孝志が握っているところを見れば、女性たちの自主性などというものは存在しない。何をするにもお金はかかるが、実質的な決裁権を立花孝志が握っているのであれば、党首はラジコンである」と述べた。