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黒川敦彦と宏洋、幸福の科学前でデモ

 政治家女子48党の幹事長・黒川敦彦と、宗教法人「幸福の科学」の教祖・大川隆法氏の長男で4月23日の渋谷区議選に立候補する大川宏洋が11日、五反田の「幸福の科学」の総合本部前でデモを行い、大きな騒動となった。
 黒川敦彦らは、大川隆法氏の宏洋に降ろして霊言を聞くと宣言。幸福の科学の信者らが「冒涜するな」と抗議をする中、降霊らしきことをすると、「教祖の言葉を聞け」とアピール。最後は封筒を用意し、デモの参加者に募金を呼び掛けていた。
 「『NHKから国民を守る党』とは何だったのか?」(新評論・1650円)の著者で、政治家女子48党を取材している選挙ウォッチャーちだいは、「黒川らの集団は、『幸福の科学』に対し、霊を降ろすというインチキなイタコ芸をしてお金を稼ぐのはカルトだと批判しながら、自分たちこそ大川隆法の霊を降ろし、デモの参加者からお金を取っているので、やっていることはそのまんまカルトである。『幸福の科学』のことを何一つ批判できたものではない」とコメントした。
 なお、この様子は3月13日の『チダイズム』で詳細をお届けする予定だ。