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東谷義和の除名、改憲発議に利用される

 15日の参議院本会議で「政治家女子48党」の東谷義和の「除名」が決まった件で、自民党の参議院幹事長の世耕弘成が、「近い将来、我々が目指す憲法改正発議の時も3分の2の議決になる。今日は、その予行演習のつもりで臨んでもらいたい」と挨拶していたことを朝日新聞が報じている。
 「『NHKから国民を守る党』とは何だったのか?」(新評論・1650円)の著者で、政治家女子48党を取材している選挙ウォッチャーちだいは、「日本に帰国できない海外逃亡中のバカを除名することが改憲発議の餌になっている。バカの迷惑行為が別のバカに利用され、どんどん酷い世の中になっていく。僕たちは真剣に政治や選挙に向き合わなければならない」と話した。