4月の統一地方選で議席を狙う反社会的カルト政党「政治家女子48党」が24日、緊急の記者会見を開き、世田谷区議選に立候補予定の現役AV女優・吉川蓮民が、自衛隊で働いていた時から風俗業を掛け持ちしていたことを告白し、謝罪会見を開き、幹事長の黒川敦彦が一緒になって頭を下げた。
しかし、炎上狙いがスケスケの謝罪会見をニュースにするメディアはなく、まったく話題にならなかった。
「『NHKから国民を守る党』とは何だったのか?」(新評論・1650円)の著者で、政治家女子48党を取材している選挙ウォッチャーちだいは、「自衛隊の服務規程違反という話ではあるかもしれないが、尊師・立花孝志は懲役2年6ヶ月・執行猶予4年の刑が確定し、東谷義和は常習的脅迫などの容疑でパスポート返納命令が出され、さらには親族宅に家宅捜索が入り、インスタライブで号泣している状態で、今さら風俗を掛け持ちしていましたと言われても、それよりイカれた党員たちが続々と刑事告訴されている方が問題である」と話した。