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政女党の政治資金は黒川が管理

 4月2日に開催される「政治家女子48党」の政治資金パーティーが、「つばさの党」の主催であることが明らかになった。政治家女子48党の公式YouTubeで、黒川敦彦と党首の大津綾香が表明している。
 YouTubeによれば、これまで「政治家女子48党」の前身である「NHK党」は、寄付を受け付けないことをウリにしていたが、今回は「NHK党」ではなく、あくまで「つばさの党」の主催なので、方針転換ではないというロジックである。
 「『NHKから国民を守る党とは何だったのか?」(新評論・1650円)の著者で、政治家女子48党を取材している選挙ウォッチャーちだいは「11億円の借金を返済するために政治家女子48にお金がかけられないという話をしているが、当初はすべての費用を党が負担し、女性たちには負担がないという話だった。しかし、いつの間にか女性たちが自腹を切らなければならなくなったといい、結局、寄付を募る形になっている。政治資金パーティーの入場料などは不明だが、会場のキャパは100人であるため、ほとんど収益は集まらないとみられる。また、『つばさの党』の政治資金収支報告書で発表すると言っているが、発表されるのは約1年半後で、その頃に不備があっても検証できず、本当に『政治家女子48党』に全額使われるのかどうかは不明である。1億円を踏み倒す男の話は信用できない」と述べた。