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NHK党、黒川敦彦を追い出す

 国政政党「政治家女子48党」は今なお大津綾香に代表権を有しているが、なぜか尊師・立花孝志が政治団体「NHK党」の記者会見を参議院会館で開き、黒川敦彦を追い出すと発表した。
 しかし、形式上は代表権が大津綾香にあり、立花孝志は3月29日に離党を宣言したため、ただの部外者のオジサンがガタガタ言っているだけで、本当は黒川敦彦を追い出す権限すらない。ところが、アホでなければN国信者にはなっていないため、この何の権限で言っているのかが分からない話に納得し、会場のN国信者たちは相変わらず「さすが立花さんやで!」となって、会場は黒川敦彦を追い出す空気になっていた。
 「『NHKから国民を守る党』とは何だったのか?」(新評論・1650円)の著者で、政治家女子48党を取材している選挙ウォッチャーちだいは、「立花孝志が代表権を手放した時点で、形式上は大津綾香が11億円の借金を背負うことになってしまったように、立花孝志が代表権を手放し、さらには離党までした時点で、立花孝志に口を挟む権利は認められていない。『政治家女子48党』が解党されても文句は言えない」とコメントした。