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齊藤健一郎、副党首だった

 これまで党首であると主張していたはずの反社会的カルト政党「政治家女子48党」の齊藤健一郎が、実は、副党首だったことが明らかになった。「政治家女子48党」の尊師・立花孝志、齊藤健一郎、浜田聡らは12日、総会っぽいものを開き、代表の大津綾香党首らを解任する手続きを取ろうとしたが、この会の冒頭で齊藤健一郎は自らの立場を「副党首」と名乗り、「意思表明をできなくなった党首の代わりに総会を開く」と宣言しており、4月12日の段階では「副党首」だったことが明らかになった。
 「『NHKから国民を守る党』とは何だったのか?」(新評論・1650円)の著者で、政治家女子48党を取材している選挙ウォッチャーちだいは、「本当は副党首なのに、党首であるかのように振る舞っていたのは問題で、既に代表として届け出たものはすべて嘘だったことになる。新たに深刻な問題が生じているのではないか」と指摘。4月13日の『チダイズム・note』で無料記事を出すとしている。