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党首は大津綾香と官報に載る

 代表権を巡って争いの続く反社会的カルト集団「政治家女子48党」だが、4月18日号の官報に「政治家女子48党」の代表者氏名が、旧称「NHK党」の立花孝志から大津綾香に変更された旨が公布され、施行されたと発表されていたことが明らかになった。
 現在、大津綾香党首が勝手に代表者を変更できないように仮処分を求める裁判を起こしているが、官報に掲載されたことで認められる可能性が高くなった。
 「『NHKから国民を守る党』とは何だったのか?」(新評論・1650円)の著者で、政治家女子48党を取材している選挙ウォッチャーちだいは、「党首が大津綾香氏であることが認められれば、アプリ党員の立花孝志が8300万円の政党交付金を受け取ることはできなくなり、完全に詰む。立花孝志が『想定の範囲内』だと強がる時はだいたい想定ができていないので、本人もどうしたらいいのかがわからないのではないか」と話した。