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政党交付金、大津側に支払われる

 代表権をめぐって争いの続く反社会的カルト集団「政治家女子48党」の政党交付金が20日、大津綾香党首が指定した口座に支払われ、尊師・立花孝志が約8300万円を手に入れることに失敗していたことが明らかになった。立花孝志がYouTubeで明かしている。
 立花孝志は、「仮に今回の8300万円が手に入らなくても、7月以降の政党交付金は自分たちの手に戻るはずである」と債権者に訴えていたが、その可能性は低い。
 「『NHKから国民を守る党』とは何だったのか?」(新評論・1650円)の著者で、政治家女子48党を取材している選挙ウォッチャーちだいは、「尊師・立花孝志は、どの口座に支払われたのかを公開するべきだと訴えていたが、差し押さえるための口座を知りたいということだろう。ネットバンキングなどで口座の状況を確かめることすらできなくなっているとみられ、27日の裁判の結果も目に見えているのではないか」と述べた。