4月23日投票の荒川区議選に、反社会的カルト集団「政治家女子48党」から立候補している夏目亜季が、カルト色を消し、「次世代あらかわ」というローカル政党を名乗り、選挙運動を展開していることが明らかになった。
ポスターの左上に申し訳程度に「政治家女子48党党首」とは書いてあるものの、選挙カーも含め、反社会的カルト団体「政治家女子48党」であることは出しておらず、「次世代あらかわ」として地元コミュニティーを形成してきた。
「『NHKから国民を守る党』とは何だったのか?」(新評論・1650円)の著者で、「政治家女子48党」を取材している選挙ウォッチャーちだいは、「難病と闘いながら政治家をしてきたというプロフィールで、テレビ番組に取り上げられるようなこともあったが、いまだ尊師・立花孝志を崇拝し、数々の反社会的な迷惑行為に目を瞑り続けてきたのが、地域政党の党首や各候補者の掲示責任者を引き受けてきた夏目亜季である。物の善悪の判断がつかない人間が、区の大切な決定を正しくできるとは思えず、政治家としての資質が大きく欠けている。このような反社会的カルト集団の片棒を担げる人間は、絶対に政治家にしてはならない」と述べた。