反社会的カルト集団「NHK党」と「政治家女子48党」は、今回の統一地方選で総勢80人以上が立候補し、4人しか当選できなかった。24日は杉並区や中野区などで開票があったが、荒川区の夏目亜季が当選した以外は全員落選となっており、党の崩壊はますます早まったとみられる。
「『NHKから国民を守る党』とは何だったのか?」(新評論・1650円)の著者で、統一地方選をNHK党や政治家女子48党の取材を中心に充てていた選挙ウォッチャーちだいは、「夏目亜季は、政治家女子48党であることをほとんど出さず、ほとんどステルスで立候補していたので、当選の可能性はある程度予想されていた。残念ではあるが驚きはない。NHK党を離党した二瓶文隆、野口健太郎、新藤加菜らが軒並み当選していることから、NHK党のオワコンぶりが余計に際立つ」とコメントした。