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新藤加菜が当選、第2の添田詩織に

 かつて「N国党の美人広報官」という肩書きで活動していた新藤加菜が、4月23日の港区議選に無所属で立候補し、当選を果たした。
 2020年の東京都議補選ではアベノマスクブラ姿のポスターを晒して物議を醸した女性だが、元区議から地盤を引き継ぎ、NHK党や政治家女子48党ではなく、無所属で立候補したことで当選に至ってしまった。
 しかし、公約の時点でネトウヨ全開で、橋本琴絵との2連ポスターを作っていたほか、残酷パイセンこと小坪慎也や泉南市議の添田詩織といったネトウヨインフルエンサーから支援を受けており、Twitterでは過激なネトウヨ発言を繰り返し、炎上傾向にある。
 「『NHKから国民を守る党』とは何だったのか?」(新評論・1650円)の著者で、印西市長選などで新藤加菜を取材していた選挙ウォッチャーちだいは、「新藤加菜は『ネトウヨ界の姫』のポジションを確立しつつあり、今後もネトウヨに媚びるため、各方面にヘイトを撒き散らす害悪的な存在になると予想される。草加市議になってしまった鬼スベりピエロこと河合悠祐と同じように、4年間辛抱しなければならないが、今後、新藤加菜のネトウヨ発言は丁寧に拾っていき、多くの港区民に実情を知ってもらえるように頑張る」とコメントした。