NHK党と諸派党構想で連携している反社会的カルト集団「つばさの党」に所属していた現職の野田市議の庄司真生が、昨年末に離党していたことが明らかになった。
党の意向や活動内容と自分の考えの違いに悩み、うつ状態になったとして、わざわざ診断書を公開して離党を説明する用意周到さ。ただ、この統一地方選では、元オリーブの木の山崎たかし、溝口晃一らと活動する姿がみられたほか、この統一地方選では議員を目指すキッカケになったという久保田学の応援にも駆け付けており、「つばさの党」を離党しても、知性が改善されたわけではなかった。
「『NHKから国民を守る党』とは何だったのか?」(新評論・1650円)の著者で、「つばさの党」を取材している選挙ウォッチャーちだいは、「黒川敦彦や根本良輔についていけないというだけで、N国信者のようなメンタルは同じで、離党しても当選させてはいけない人間だということは、多くの野田市民の方々に知っていただきたい」と述べた。