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元N国候補、泣いて大津党首を擁護

 2021年の衆院選ではNHK党公認で宮城2区から立候補したことのある林マリアゆきが、大津綾香らのスペースに登場し、立花孝志らによるネットリンチの酷さに涙を流し、大津綾香党首を支援する場面がみられた。
 林マリアゆきは、当時、N国信者だった男から誘われる形で「子供の未来を守る党」に参加。その「子供の未来を守る党」が諸派党構想でNHK党と連携するようになり、林マリアゆきがNHK党から立候補する形となった。政見放送ではハサミで髪の毛を切り始め、視聴者がドン引かせる場面もみられたが、どっぷりと洗脳されたN国信者ではなかったこともあり、立花孝志らが展開する大津綾香党首へのネットリンチに心を傷めたようだ。
 「『NHKから国民を守る党』とは何だったのか?」(新評論・1650円)の著者で、「政治家女子48党」を取材している選挙ウォッチャーちだいは、「SNSを使ったネットリンチこそ『政治家女子48党』の本質で、イジメられっ子たちがイジメる側に回ることで快感を味わっている。極めて悪質で、『大人のイジメ』ほど惨めなものはない。あまりに恥ずかしくて、とても子どもたちに見せられる党ではない」とコメントした。