岸田文雄総理が15日、「今国会での解散は考えていない」と明言し、衆議院の解散総選挙は見送られたと各メディアが一斉に報じている。
これまで自民党内では安倍派を中心に解散を望む声があったが、岸田文雄総理にメリットが薄く、情勢調査の数字も芳しくなかったことから見送られた形だ。
「『NHKから国民を守る党』とは何だったのか?」(新評論・1650円)の著者で、全国の選挙を追いかけている選挙ウォッチャーちだいは、「このタイミングでの解散は勘弁してほしいと願っていたところなので、解散がなくなって安堵している。これで反社会的カルト集団『政治家女子48党』の取材に専念できる」と喜んだ。