反社会的カルト集団「政治家女子48党」の尊師・立花孝志が率いる非公式の集団が9日、総会を開き、政党名を再び「NHKから国民を守る党」に戻すと発表した。党名変更はこれで10回目となり、原点回帰した格好だ。
しかし、「政治家女子48党」の党首は大津綾香であり、立花孝志らによる「総会」という名のオフ会は、何の効力も持たないため、党名を「NHKから国民を守る党」に変更できる見込みはない。
「『NHKから国民を守る党』とは何だったのか?」(新評論・1650円)の著者で、「政治家女子48党」を取材している選挙ウォッチャーちだいは、「尊師のXデーを前に、再び『NHKから国民を守る党』に党名変更するというニュースは、僕の本の売上につながるので、ぜひとも歓迎したい。ただ、その心意気は評価するが、ハンコを大津綾香党首が持っている以上、まったく実現性がないので、名前を変えたくても変えられない。僕の苗字もまさみちゃんとの結婚を機に『長澤』に変更したいと思っているが、実現性の有無についてはコメントを差し控える」と話していた。