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立花孝志に会計帳簿引き渡し命令

 「政治家女子48党」の大津綾香党首が、立花孝志や粟飯原美佳を相手に会計帳簿の引き渡しを求めて訴えていた仮処分の申し立てが、5日、立花孝志から和解を申し出る形で決着したことが明らかになった。
 和解の内容は、大津綾香党首が解党をしない代わりに、帳簿や通帳などをすべて引き渡すことだが、締切は10月11日となっており、期限内に立花孝志が会計帳簿を引き渡すのかが注目されている。
 「『NHKから国民を守る党』とは何だったのか?」(新評論・1650円)の著者で、「政治家女子48党」を取材している選挙ウォッチャーちだいは、「通常、国政政党の帳簿は非常に分厚いものになるが、具体的なことがほとんど書いていない政治資金収支報告書のようなペラペラの帳簿が引き渡され、引き渡されたところで検証が困難ではないか。立花孝志らに、ちゃんとお金が管理できているとは思えない」と心配していた。