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ジャニーズ追及、立花孝志がお手柄主張

 昨今、問題になっているジャニーズ喜多川による性加害問題。これほど大きな問題として取り上げられるようになったのはBBCによるドキュメンタリー報道の影響が大きいが、反社会的カルト集団「NHKから国民を守る党」の尊師・立花孝志が、社会問題に発展したのは「自分のおかげだ」と主張し、失笑を買っている。
 ジャニーズ喜多川による性加害問題をめぐっては、海外逃亡中の詐欺師で、現在は保釈中の身であるガーシーこと東谷義和が、性被害に遭ったという元ジャニーズの男性を動画に出演させたことはあったが、それまでに出してきた暴露ネタがあまりにクソ過ぎたこともあって、あまり大きな話題にはならなかった。
 「『NHKから国民を守る党』とは何だったのか?」(新評論・1650円)の著者で、「政治家女子48党」を取材している選挙ウォッチャーちだいは、「NHKの集金人が来なくなったというのも立花孝志のおかげではないし、ジャニーズの性加害が社会問題になったのも、立花孝志のおかげではない。何でも自分のおかげだと主張したがるが、立花孝志には本人が思っているほどの影響力はない」とコメントした。